鶏肉はどんな料理にも合うので重宝をしますが、手羽先も様々なレシピにアレンジが可能です。和風で甘辛く煮ると美味しいですが、さっぱりとした仕上がりにするならお酢を使います。一度作ったらまた食べたくなるおいしさの、鶏手羽先の甘辛さと酸味の程よいあっさりした味わいは、何回でも作りたくなる覚えやすい分量です。鶏の手羽先は500g用意をして、調味料はお酢に酒と醤油に砂糖を各50cc、あとからマイルドな甘みを出す際にみりんを50cc加えます。熱したフライパンで肉の表面を素焼きして、みりん以外の調味料を入れて30分間弱火で煮込み、ラスト5分でみりんも入れて一気に強火で煮詰めたら完成です。最後の仕上げは少し火力を強くするので、焦げやすくなるためフライパンからは離れません。程よく煮詰めることで、ツヤツヤと美味しそうな照りが出てきます。お酢を使っているのでさっぱりしていますが、酸味が強調しすぎることがない、マイルドな甘さと辛みとあっさりしたおいしさです。