小鉢料理は、日本独特の料理です。大皿料理に対して、小鉢料理と言われます。最近のコンビニエンスストアのお惣菜も容器が違うだけであり、小鉢料理と本質的には何ら変わりません。きゅうりの胡麻和え、アボカドの刺し身、冷奴、かぼちゃの煮物、ホウレンソウのおひたし等は、手軽な小鉢料理で簡単にできちゃいます。最近では、冷凍食品の小パックみたいなものもあり、レンジでチンするだけで誰でも手軽に小鉢料理をつくることができます。また、サランラップと冷凍庫を有効活用して、一度につくって、小分けにして出番を待つという手軽な方法を使っている方も多いと思います。これは、手間を省くだけであり、節約にも繋がります。小鉢料理がたくさんあると、栄養のバランスのよい食事になります。最近は、たくさんの小鉢の代わりにしきりのあるワンプレートを使って、小鉢料理を一皿にたくさん並べるという方法も流行りです。食事後の後片付けが楽ですからね。